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【孫崎享@Twitter】 福田首相の辞任と米国

from @magosaki_ukeru:

  • 福田首相の突然の辞任は米国の圧力だったのか? 2008年9月1日福田康夫首相は突然辞任を表明した。福田氏の退陣理由は「国民生活の為に、新しい布陣で政策実現を期してもらいたい」で、何故突然辞めたか不明である。首脳会談時アフガンをめぐりブッシュ・福田間対立の存在が明らかに。

  • 17日朝日「米ブッシュ大統領、サミット時にアフガンへ陸自派遣要求」「ブッシュは首脳会談で福田氏に “アフガンに中身のある支援をする必要がある” と強い調子で要求。 “陸自のCH47大型輸送機か軍民一体の地域復興チームを担当するか” と具体的に求めた。しかし福田氏は “陸自の大規模派遣は不可能” と返答」さらにウィキリークスは C O N F I D E N T I A L TOKYO 001983 を17日発表。米側はサミット後の7月15,16日 WILKES を東京に派遣しCH47大型輸送機を含む日本のアフガン協力プランを提示。

  • 首脳会談後も米国は執拗に陸自のアフガン派遣を求め、福田氏がこれを断る構図が続いている。従って福田氏の辞任に陸自のアフガン派遣についての米側要請が関係している可能性が高いが、さらに証拠が出るか今後のウィキリークス等を注視したい。

  • すでに洞爺湖サミット時にブッシュ大統領が福田首相に陸上自衛隊のアフガニスタン派遣を断り相当の緊張があったこと、およびその後も米側圧力があったことを見た。今私は確信する。福田首相は自分の首と米側要請拒否を引き換えにしたのだ。ウィキリークスは次を報じている。

  • サミット後の7月15日16日 WILKES 東アジア担当国防次官補が訪日し、関係者に日本のアフガニスタン構想を提示。その主張 “福田首相は拒否をしたが陸自のCH47大型輸送機派遣等は重要。米次の構想を提供。

    1. C-130(輸送機)およびCH-47(ヘリ)派遣
    2. 軍民いずれかの地域復興チームへの派遣
    3. 40床からなる医療ネットワークの設置
    4. 2億ドルのアフガン選挙資金への貢献
    5. 200億ドルのアフガン軍、司法機関強化への貢献、加え日本指導者および国民がアフガニスタン支援の重要性にコミットすること”
  • この提言に外務省幹部は一週間から三週間の間に回答と回答。6月17日付在京大使館発の電報では「福田内閣内の不統一では米側要請に答え、運用上および法律上の措置をとるのを妨げ」と判断。福田首相「国民生活のために新しい布陣で政策実現を期してもらいたい」と述べ辞任。

  • 多くの日本人にこの説明は意味不明。皆唐突な政権放出の福田首相を非難。ウィキリークスで実態判明。福田首相は自分の首と自衛隊の派遣と巨額の資金提供を引き換えにしたのだ。意味不明に見えた「国民生活のために」は重要なメッセージを内蔵していたのだ。

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